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必見コラム「企業が生きる知恵」


  トレンド

投稿日 2016/12/13

オーガニックは日本で売れるのか?

~365 by Whole Foods Marketが教えてくれた日本のオーガニック戦略とは!?

ホールフーズが価格訴求のお店「365・バイ・ホールフーズマーケット」をオープンした本当の訳とは?
次の世代ミレニアル(1980〜2000年生まれ8000万人)が同社の店舗に親近感を抱いてもらい、未来の顧客になってもらうためです。

そして、実は同時に高価格のお店である品質を維持しつつも、要らない部分を削ぎ、ダウングレードすることで、高感度なお店をつくり、若者のアンテナにひっかかる買い物環境を演出したかったからです。

オーガニックを売るお店が支持されるには?

一言でいうと、「ハイエンド(高級)ではなく、モダンなデザインと革新的なテクノロジーを取り入れた、若者がおしゃれだと感じる」高感度な要素をお店のところどころに設えることが不可欠です。

アメリカではオーガニックは“おしゃれ”であるのですが、日本ではオーガニック=おしゃれにはなっていません。

つまり、これから日本に10年以内には当たり前になるオーガニックを軸にビジネスモデルを構築した企業は、日本でオンリーワンのブランドを確立できるのです。

ではその方法とは?何か?

日本でオーガニックを始めたお店の扱い商品と「365・バイ・ホールフーズマーケット」のローコストの仕組みとリンクする商品のアイテムを比較し、見せる商品と利益を生み出す商品を微調整していけば、答えは見えてきそうです。





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