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必見コラム「企業が生きる知恵」


  マーケティング

投稿日 2018/03/16

レジで待ちたくない!コンビニアマゾンゴーに対抗する手法とは??

~AIで接客はi必要でなくなるのか?!!

アマゾンの便利さとは、在庫制限のないオンラインで豊富な商品を見ることができる楽しみと、登録さえしておけばクリックするだけで支払いできるスムーズさです。

そしてアマゾンゴーなら、日々の義務的買い物の一つ食品を、鉄道の改札機のようなゲートにスマホアプリのバーコードをかざしてチェックインすれば、あとは店内の商品棚に並んだ商品を自由に取って、マイバッグに入れ、手に持って店を出るだけで、アマゾンのスマホアプリのアカウントで決済できるのです。

アマゾンゴーは、実店舗のキャッシャーの役割を、来店客を待たせないことと定義し、AIを駆使することで便利さの価値を高めたのです。

が、実店舗を訪れる消費者は、便利さだけを求め、待たせなければ、それだけで満足するのでしょうか?

ここにアマゾンゴーに対抗するヒントがあるのです。

アマゾンゴーができないこととは、3つ。

・食事をつくる楽しさと美味しさの訴求

・食材の安全性の売場演出

・半調理、調理済み品のレシピ提案

アマゾンゴーは、コンビニエンスストアで買い物する場合と比較したら、便利さという点ではアマゾンゴーの買い物の方が入ってから出るまでの動きは、お店に入る、商品を取って、入れる、お店を出るというストレスのないもので、従来のコンビニエンスストアより、快適です。

しかし消費者が、食事の楽しさや美味しさや食材の安全性や料理法などが欲しいと思うときは、便利さだけのアマゾンゴーでは満足できないでしょう。

待たせないお店はベストです。

が、販売員が美味しさを感じてもらうスキルを持っていたなら、アマゾンゴーとはすみ分けができるのです。

そのためには販売員が単に待たせない以外に上記3つの内のどれかをできることが不可欠なのです。





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